Google Search Console 構造化データエラーの解消方法

1.構造化データエラーの事象

構造化データなんて普段見ることも無く、たまたま見たら、エラーが出ていました。それも1カ月程前から発生していたようです。

エラー行をクリックすると19件のエラーが表示されました。

エラー内容の詳細を見ようと、取り敢えず先頭行をクリックすると、どのurlで発生しているかが分かりました。確かに私が書いた投稿記事です。

「ライブデータをテスト」とあるのでクリックしたら、テストが始まり、テスト結果が表示されました。

Articleで4件のエラーとあるので、更にクリックすると詳細が表示されました。

authorフィールドに値が無いとか、dataPublishedフィールドに値が無いとか、意味不明のエラーです。1カ月前からとなると、全く身に覚えが有りません。

2.エラーの解消方法

構造化データエラーとは? 解消方法は? ネットで検索すると、多数出て来ました。2~3時間は調べたと思います。そして、自分のエラー事象にピッタリの記事を見つけました。

解消方法は、WordPressプラグインの「All in One SEO」の「Schima.org」をOFFにするだけでした。

エラーが出た時ページソースです。

エラーが解消した時のページソースです。

3.構造化データエラーの発生条件

確かに1カ月程前に「All in One SEO」のパラメーターを見直しました。推奨記事から、「Schima.org」をONにしたんだと思います。見直しましたが、確かに殆どの記事はONを推奨しています。しかし、本家のGoogleがエラーにしてるんだから、ここはOFFが正解と思います。

構造化データエラーはインデックス、順位には関係無いとの記事ばかりでしたが、エラーが出たままでは気持ち悪いので、躊躇せずにOFFにしました。

構造化データエラーの発生条件は?
私のシステム環境は以下です。同じ環境のサイトが2つあり、どちらも同じエラーが出ていたので、私と同じ環境の方は出ている可能性が高いと思います。
  • WordPress 4.9.8
  • テーマ Simplicity2
  • All in One SEO の Schima.org がON

4.まとめ

私の記事を先に見て解消してしまった方は、以下の記事で改めて構造化データエラーを確認しておいて下さい。

https://crearc-design.com/2016/05/12/google-search-console-error-wordpress/
https://www.infoscoop.org/blogjp/2015/02/12/wordpress-structured-data-error-in-webmaster-tool/

私が、私と同じと判断した記事も紹介しておきます。この記事のおかげで助かりました。感謝しています。

https://europe-life.com/structure-error-result/

このエラーは意外にも多くの方に発生しているのではと思います。

また、エラー解消しても、構造化データも解消しているので、最終的な白黒は近い内にはっきりするのだろうと思います。

5.その後のフォロー

約1ケ月が経ちました(10月28日)。治ってるかどうか? 久々に構造化データを照会してみました。治ってました。でも、まだ途中経過のようです。一応、証拠として貼っておきます。